ご挨拶

はじめまして、二代目杵家弥江道と申します。
母・初代杵家弥江道の次女として生まれ、小学生の頃に初めてお稽古の手ほどきを受けました。その頃は欧米文化に憧れ、古典芸能のお稽古をしているのが少し恥ずかしいと思っていたのですが、大人になって再び触れてみると三味線の音はとても心地よく、曲の内容も調べれば調べるほど奥が深く、どんどんこの音楽の魅力に引き込まれて行きました。
また、長唄は唄と三味線が別の人物が担当するという分業制であり、自分以外の演奏者と息を合わせるという事がとても重んじられます。一人で演奏することも可能ですが、演奏仲間と力を合わせることで長い曲の様々な場面を乗り越えていくことは一人で演奏するより何倍も楽しく、複数の人間が同じ旋律を奏でる力強くて美しい響きにはとても勇気づけられます。
すべてが目まぐるしく新しくなって行く現代もなお現存し続ける古典邦楽の世界に、一緒に触れてみませんか。

Created with Sketch.

ピックアップ(工事中)

Created with Sketch.

沿革(工事中)

Created with Sketch.